本物件の隣地に物件が越境して建築されていることが発覚しました。
建物を削る訳にもいかず、隣地所有者に土地の買収を提案しました。
物件の立地は山手線内側で駅近ということもあり、隣地所有者との間で買収金額の折り合いが付くのか不安要素もありましたが、無事に双方納得する形で纏まりました。
また物件に接道している前面道路は7筆からなる私道であり、各道路所有者との間に通行掘削承諾の取り交しは有りませんでした。
各所有者に掘削承諾の必要性を説明し、通行掘削承諾書の取得に成功しました。
これにより、金融機関の融資を妨げていた問題もクリアしました。